土地登記

土地登記とは

土地登記

「不動産登記」は大きく分けて二つの種類があり、一つは「表示に関する登記」でもう一つは「権利に関する登記」です。

  1. 「表示(表題)に関する登記」は不動産(土地・建物)の物理的状況、例えば土地であれば、どこに、どれくらいの広さで、どのように利用されている土地があるのかを明確にするための登記であり、「土地家屋調査士」がこれを扱います。
  2. 「権利に関する登記」は不動産(土地・建物)に関する各種権利、例えば、所有権、抵当権、地上権などの保存、設定、移転、変更、処分の制限又は消滅を公示するための登記です。同じ登記ですが、こちらは「司法書士」がこれを扱います。

同じ登記でも表題部と権利部と言われたりして、区別されますが不動産を登記する際には表題部がないと権利部に関する登記はできません。

土地家屋調査士が扱う土地の登記簿の表題部には、土地の「所在」「地番」「地目」「地積」「所有者」などが記載されます。
「所在」「地番」で土地そのものの場所を特定し、どんな用途で使用されている土地なのかを「地目」で表し、土地の大きさを「地積」で表します。登記の対象となる土地は、日本領土内の区画された一定の地表で、私権の目的となることができるものをいいます。

これに対し公有水面下の土地(海面下の土地や河川の流水下の土地)は私権の目的とならない公共用地であることから、登記の対象としない取扱いとされています。

分筆登記

分筆登記

分筆登記(ぶんぴつとうき)は登記された1筆の土地を2筆以上に分ける登記です。土地の一部を売却するとか、畑の一部に家を建築をする場合などに行います。

  • 子供が自分の畑の一部に家を建築したい
  • 畑が混在する住宅地、面積は100坪を2筆に分筆、隣接者数6名、境界杭6本設置
  • 45日
  • 約34万円(税別)

地積更正登記

地積更正登記

地積更正登記(ちせきこうせいとうき)は登記された土地の面積が実際の面積と異なる場合に、実測面積に合致させる登記です。実測面積が少ない多いに係わらず行うことが可能です。

  • 登記面積よりも実測面積が少ない事が分かり固定資産税軽減をしたい
  • 畑が混在する住宅地、面積は300坪、隣接者数8名、境界杭10本設置
  • 60日
  • 約45万円(税別)

地目変更登記

地目変更登記

地目変更登記(ちもくへんこうとうき)は登記された地目を他の地目に変更した時に行う登記です。変更した日から1ヶ月以内に行わないといけない罰則規定のある登記です。畑に住宅を建築した場合や、畑に太陽光発電施設を設置した場合に行います。

  • 子供が自分の畑に家を建築したことにより宅地に変更したい
  • 1筆を畑から宅地へ変更、農地法の許可書有
  • 7日
  • 約4万円(税別)

合筆登記

合筆登記

合筆登記(ごうひつとうき)は登記された2筆以上の土地を1筆にまとめる登記です。1戸建敷地など一見ひとつに見える土地でも実際はいくつもの土地がある時など1筆にまとめる事により分かりやすくする時に行います。

  • 駐車場に貸している土地を一つにまとめたい
  • 6筆(雑種地)現地駐車場
  • 7日
  • 約5万円(税別)

土地表題登記

土地表題登記

土地表題登記(ひょうだいとうき)は地番のない土地に地番をつける登記です。使用されていない溝や道などを払い下げを受けて自分の土地にする時などに行います。

  • 敷地の庭に地図上存在する道(現地には道なし)を取得したい
  • 畑が混在する住宅地、面積は100坪、隣接者数6名、境界杭6本設置、取得する道の位置を再現
  • 90日(用途廃止、払い下げ申請期間含む)
  • 約36万円(税別)(用途廃止、払下げ申請費用含まず)